今回はゴールドリッチプロジェクトという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は３～５分程度です。
- 商材のカテゴリ；先物取引、金
- おすすめ度；★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
ゴールドリッチプロジェクトの概要
【販売者】 株式会社Ronin 花田浩
【所在地】 神奈川県茅ケ崎市十間坂1-3-36
【電 話】 未記載
【サイト】
ゴールドリッチプロジェクトのセールスコピー
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ゴールドリッチプロジェクトの内容
ゴールドリッチプロジェクトの内容についてですが、
金をトレードして稼ぐビジネスモデルのようです。
たまにニュースで、「金先物」「ゴールド先物」という言葉は
聞いた人もいるのではないでしょうか。
金を扱う場合は税金の掛かり方が特殊です。
年間の損益通算で利益が出た場合に、利益に対する税率が
20％（所得税（国税）15 ％、地方税5 ％）の申告分離課税となりますので注意が必要です。
商材の動画はこちらです
千円が一億円になるお金の錬金術
怪しさ満点ですね！
商材の価格については触れられていませんでしたが、進んでいくにつれて高額塾のオファーが待っている可能性が高いでしょう。
レビューを見ていきましょう。
ゴールドリッチプロジェクトに関するレビュー
ゴールドリッチプロジェクトに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
一応動画も視聴してみましたが、内容は軽薄なものでした。このような業者に頼って、一億円もの大金が手に入るわけがありません！フェイク業者にご注意
とにかく「稼げる！」「かんたん！」「今だけ限定」など…安易な誘惑に乗せられているようでは、ネットビジネスで成功することは難しいでしょう。ですが、ネット上にはこのような業者はごまんと居ます。
同意見です。甘い言葉で読者を誘惑して、最終的に高額塾へオファーするという商材があまりにも多いです。当たり前ですが、何もせず稼げるビジネスは存在しないのです。
レビュー２
“誰も実践したことのないビジネス”と書かれています。
本当に毎年１億円の利益を得られる人は、その稼ぎ方を教えたりしないのが普通です。
もし本当に毎年１億円を稼いでいるのなら、秘匿性の高いビジネスと謳い限定２００名に稼ぎたい人を募集する必要は無いのです。
仮に本当に花田氏が年収１億円超だとしても、参加する２００名全員が年収１億円超えの利益を得られるわけではありません。
プロ棋士に将棋を学んだとしても、プロ棋士になれるわけでは無いことと同じです。
リアルビジネス同様に、ネットビジネスであっても、成功できるかどうかの本質は同じです。
鋭い指摘です。ビジネスは古くからありますから「誰もやっていないこと」というのはめったにないでしょう。誇大広告だけで、蓋を開けてみたらただの投資案件だったというパターンです。しかし、何をするか明かさないことで「本当に稼げるかも？」と思わせるのが戦略ですから、冷静にビジネスモデルは何かを考えるようにしましょう。
レビュー３
実践者が大勢いる
と書かれていますが、その実践者が結果を出しているのかが分かりません。
結果を出していたら成功体験談のような口コミが掲載されるのが一般的ですが、そのようなものが見当たらないのです。
実践している人はいるけど誰も結果が出せていないかもしれない、という目で見てしまうのが実情なんですよね。
結果が出ているのであればセールスコピーに数字でデータが出てきます。明かせないのはほとんど結果が出せていないから、だと捉えるべきです。
レビュー４
そんで、去年は1億数千万稼いだとか、４～５億の資産を持ってるとのこと、ノートパソコンで資産の残高やトレードレコードを表示して証拠だと訴えるという内容です。初期投資は数万円からスタートできると。
また何をトレードしているのかというと、仮想通貨よりFXより株より簡単といいます。月の作業量は数十回の作業だとか、とにかく簡単な質問にさっさと答えていくという内容です。結局何をトレードしとんでしょうか？その点については言及されないままタイトルが標示されて終わりです。
小出しで情報を出していくプロダクトローンチの商法です。大きな数字を出して読者に期待感ばかりを膨らませ、高額塾へオファーしていくと考えられます。どんなビジネスかはっきりしていれば小出しに情報を出す必要はありません。
レビュー５
金投資というのは非常にボラティリティーが低く今、あまり資金力がない方が大きく稼げるような投資手法ではないし
この「花田浩｜ゴールドリッチプロジェクト」のようなゴールドスポットと呼ばれる証拠金取引に手を出してしまうと非常に危険があります。
同意見です。金は比較的価値が安定していますので、大きく稼ぐビジネスにはなりにくいです。利益を取るために証拠金取引をするのは初心者の方にはおすすめできません。
ゴールドリッチプロジェクトの評価
ゴールドリッチプロジェクトに関する評価ですが、、、
はっきりいっておすすめできない商材だと判断しました。
理由としては、
- ビジネスモデルがわからない
- 過大広告が多すぎる
点が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回のビジネスモデルは先物取引と予想できます。先物取引とは、ある商品の未来の価格を上がるか下がるか予測するという取引方法です。
少し脱線します
先物取引は江戸時代の日本で生まれました。米が取れる日本では毎年収穫の季節に悪天候が続くと米の収穫量が変わってしまい米の価格が安定しませんでした。そこで、未来のお米の価格を予め決めてしまい、価格を安定化させたのです。これが先物取引の起源になったのです。
先物取引は信用取引の一種ですから証拠金（担保）を預けることで大きな額でも取引が可能です。しかし、価格が少なからず前後しますから賭けと逆の方向に動けば損失も大きくなります。俗に言うハイリスク・ハイリターンな投資といえます。
で、今回の商材なんですが、金先物取引とするとやはり証拠金をある程度用意してから投資に望む必要があるでしょう。
１０００円が１億円？ というセールスコピーのフレーズがありましたが、
どうやったら取引が達成できるのか具体的に説明してほしいものです。
次に過大広告についてです。先程のビジネスモデルとも関連しますが、月１００万円稼げる、とありますが利益とは触れていません。３００万の資金で取引を行って、１００万しか残らなくても１００万稼いだ、という表現はある意味正しいです。つまり、１００万稼ぐことと１００万の利益を稼ぐことは大きな違いがあります。
特商法についても電話番号の記載がありませんし、セールスコピーに返金保証と記載がありますが、販売主が判断した場合、という表記があるなど怪しい表現が多いのです。後のトラブルにつながりやすいため曖昧な表現の多い商材は避けるべきです。
おそらく今回の商材も高額塾のオファーが待っている可能性が高いでしょう。先物取引という見慣れない手法を使っている点で目新しく映るかもしれないですが、常に疑いの目を持って、見極めるようにしていきましょう。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね！(*^^)v
おまけです
金に関する取引についてですが、ボラティリティの話をします。よく朝のCMで、
時代は実物資産！金！！
という奴、見たことあるでしょうか。ボラティリティというのは、価格の変動性や変動率のことをさし、時間軸である商品の価値がどれだけ上下するかを数値化したものです。ボラティリティが低いものは値段の上下が小さく、価値が安定している、ということです。金のボラティリティは５％を切っていると言われており、かなり価値が安定しています。だから為替の影響で円安に動いたとしても、金を持っていれば影響を最小限に抑えることが出来ます。なぜ金が安定しているかについては、地球上の金の埋蔵量が決まっているからだと思われます。
一方で、ダイヤモンドも地球上の埋蔵量は決まっているのですが、材料は炭素であるため人工ダイヤを作ることが出来ます。ダイヤモンドもかつてはボラリティが低いと言われていましたが、人工ダイヤの登場で今後どうなるかはわかりません。宝石への投資はリスクが高くなるかもしれませんね。。。
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