今回は旅セレブのレシピという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;不動産投資?
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
旅セレブのレシピの概要
【販売者】 株式会社やどかり 今田正則
【所在地】 東京都千代田区神田神保町3-1-6
【電 話】 03-4400-7790
【サイト】 http://tabiceleb.com/lp-e/c.html
旅セレブのレシピのセールスコピー
玉の輿でセレブになれる確率・・・0.1%
旅セレブのレシピで
セレブになれる確率・・・80%以上
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旅セレブのレシピ
最速で最高に幸せになれる方法
旅セレブのレシピの内容
旅セレブのレシピの内容についてですが、
ビジネスモデルは不明です。
セレブになれる確率80%以上とのことですが、どのような根拠があるのでしょうか。
ゼロから起業で月収100万円という言葉も一見魅力的ですが、どのようなビジネスで稼ぐのか気になりますね。
価格については明らかにされていません。
今後高額塾へ発展する可能性があるため注意が必要です。
レビューを見ていきましょう。
旅セレブのレシピに関するレビュー
旅セレブのレシピに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
「誰でも簡単に稼げます!」としきりにアピールしています。ようするに「ネットビジネス初心者、ネットビジネスで成果を出したことの無い人」をターゲットにしているということです。そのような「ネットビジネスで稼いでみたい!」という夢を持った方を「楽して、簡単に」という言葉とともに高額バックエンドへと誘導していくんですね。
誰でも、楽に、簡単にという商材で今まで効果のあったものは一つもありませんでした。ネットビジネスを始めたい、稼ぎたいと思う人に対して情報を小出しにしていくプロダクトローンチの典型と言えるでしょう。
レビュー2
どうやらこのウィックスあやみさんは情報販発信の高額塾を開いてたようですね。その価格は348,000円でした。価格分の価値があるかはかなり微妙ですが。また、民泊ビジネスの商材を販売してたこともあるようです。個人的には今回のオファーはこの民泊ビジネスの高額塾等が販売されるんじゃないかと思います。
販売者の過去の実績について触れた指摘です。今回のビジネスモデルに関してどのような商材を扱うか、確証は持てませんが同様の商材である可能性は高そうです。高額塾へのオファーが控えている可能性は高いでしょう。
レビュー3
(民泊ビジネスは)一般の、初心者が参入するにはハードルがかなり高い分野。でも僕も不動産の仕事経験がありますが、不動産経営は本当に難しい。民泊も然りです。物件がなければ不動産投資から始めなければなりませんし、その上民泊は特に立地が重要。資金も多く必要とされるビジネスで、生半可な知識ではまず失敗するでしょう。
同意見です。不動産投資は知識がなければまず失敗する危険なビジネスです。楽して不労所得が得られるビジネスとして選ぶには得策ではないでしょう。
旅セレブのレシピの評価
旅セレブのレシピに関する評価ですが、、、
明らかにおすすめできない商材だと判断しました。
理由としては、
- ビジネスモデルを明らかにしない
- 高額塾へのオファー
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回の商材に関して、ビジネスモデルは明らかにしていません。どうやってビジネスをするのか、セールスレターからは全くわかりません。このように小出しにしながら商材をアピールしていくやり方をプロダクトローンチを呼びます。販売者が如何に裕福な暮らしをしており、何もせず稼いでいるとアピールすることである種の洗脳しているのです。
プロダクトローンチは情報商材で最も成約率の高い効果的な手法と言われています。
しかし、成約率が高いからといって稼ぐことができる=効果が高いというわけではありません。悪質な商材を如何に売り込むか販売者が工夫して編み出されたものです。
そもそも、どうやって稼ぐかがわかっていれば情報を小出しにする必要がありません。端的にズバッと説明するのが一番わかりやすいからです。どのように稼ぐかが明かせないから、もったいぶって小出しにして、最後に高額なオファーをするのです。
販売者は過去に民泊で不労所得を得るというビジネスで高額塾のオファーをしていることがわかっています。民泊ということは不動産事業になるわけですが、不動産は情報線ですから初心者が手を出すとまず間違いなく失敗します。どんな物件を買うべきか、集客が見込める土地なのか?、地価は上がっていくのか?などわからない情報をすべて不動産会社が所有しています。一方、購入する側には情報が明かされる情報が少ないので不利な情報だけでビジネスをしなければなりません。不動産を買う時点で不動産会社の利益がたっぷり乗っていますから、購入額の元を取るだけで精一杯になり、利益の確保は難しくなります。当然固定資産税など固定費用が掛かりますし、部屋の維持費が掛かります。不動産に手を出すのは十分に利益を得たあとに、資産を分散させたり安定化させるための手法として用いるべきです。
最近ではインドの民泊会社が日本に参入してきています。インドのOYOと言われる巨大ホテルベンチャーです。日本は高齢化社会が進行して居住率が下がっていますから、巨大企業が参入機会を狙っているのです。個人がこれから対抗していけるかについては、正直なところわかりません。ニッチな市場を狙うことができれば、チャンスはあるかもしれません。
次に高額塾へのオファーです。先にも触れましたが、販売者は最終的に不動産事業の高額オファーをしてくる可能性が高いでしょう。不動産関連の学ぶべき情報はもちろん山程あるのですが、学んだからといって不動産会社並に有益な情報を得られるわけではありません。販売者の目的は高額な商材のオファーであり、貴方を稼がせること考えていないと思われます。
日本は自然災害のリスクが最も多い国の1つですから、不動産事業自体にリスクがあると考えるべきです。個人的には持ち家をもつこともおすすめしないくらいです。今回の商材はやめておくべきでしょう。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね!(*^^)v
おまけコラムです
不動産事業をもし始めたい場合は、以下を参考にしてみてください。
不動産会社が提示した金額が妥当かどうかは、住所の近隣の同規模な家の価格と概ね一緒になります。最初は不動産会社は利益をふっかけて提示していますから、情報だけ聞いて、自分で土地・家屋の値段を調べるのです。
もし原価を調べたいのであれば、裁判所のホームページから差し押さえられた物件の書類を見ることをおすすめします。公的機関が視察し、原価として算出された価格を地価と合わせて算出するのです。
ただし、この物件を購入するのは一苦労です。なぜなら購入するのは不動産会社だからです。不動産会社がまず原価で購入し、リフォームしたあとに莫大な利益を載せて貴方に販売しているのです。もし購入するなら、原価とリフォーム後の近隣家屋の値段の間を攻める必要があります。
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