今回はARBITAOという商材に関するレビューをしていきます。
過去の記事からの続編となります
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;アービトラージ、仮想通貨、ICO
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
ARBITAOの概要
【販売者】 藤本弦太
【所在地】 未記載
【電 話】 未記載
【サイト】 http://arbitaojp.com/lp4/form.html
ARBITAOのセールスコピー
毎日毎日毎日必ず毎日。
0.75%の儲けが必ず着金する
ARBITAOの内容
過去の記事からの更新ですが、明かされていなかった
ビジネスモデルは仮想通貨のアービトラージであることがわかりました。
商材のネーミングで代替予測できるようになってきました笑
仮想通貨・ICOに関してはこちらを参照ください。
ARBITAO(アービタオ)というシステムを利用することで
なぜか必ず日利0.75%を稼ぐことができるようです。
一方でATAOコインというICO案件のオファーもあり、
アービトラージなのかICOなのか仕組みがよく理解できません。
価格は明らかにされていませんが、今後高額塾へ発展する可能性があり注意が必要です。
レビューを見ていきましょう。
ARBITAOに関するレビュー
ARBITAOに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
体験版をダウンロードしただけでは、確認できる機能が限られています。
体験版には、Arbitao公式サイトで使用されている企業ロゴと同一のものが使われていますが、だからといってお金を預けても大丈夫ということではありません。
この案件が絶対に危険だとは言い切れませんが、海外業者にお金を預けて運用してもらう投資案件の多くに、元本を持ち逃げされるなどのトラブルが発生しています。
アプリの信頼性に関する指摘です。体験版が使えるのは最低限で、製品版が使えて十分に信頼できるか確認すべきです。検討するときはレビューを参考にして、実績があるかどうかを見るべきです。
レビュー2
初期費用も参加費も一切不要とのこと。必要なのは原資だけ。後々、高額なものを売りつけられる事もないそう。じゃあ、藤本弦太氏はなぜARBITAOを私たちに紹介してくれるのでしょうか?藤本氏はお金も要らないただ人のためを思うという
聖人君主のような人なのでしょうか?
否!!
ちゃんと、藤本氏にお金は入ってきますよ。安心してください(笑)
鋭い指摘です。ビジネスモデルとして、販売者は何を得るのかについて指摘しています。ただ商材だけを売って利益を得たいのか、購入者が稼いだ利益の一部を販売者に還元するのかなど、様々な形があるでしょう。ビジネスとして成り立っている商材を選びましょう。高額塾はただの搾取であり、ビジネスではありません。
レビュー3
アービタオは
・出資金を募ること
・数カ月後に満期を迎えること
・満期時には元本と金利が”完全に”返ってくること
と出資法違反に踏み込んだ説明を、堂々と行っています。動画の中の口ぶりから察するに、おそらく藤本弦太氏は出資法違反になるとの認識が、なかったような印象です。(おそらく、勉強不足の台本作家が書いた台本に従って説明していただけでしょうが(笑))
もっとも、認識がなければ許されるという話でもありません。こうした出資法違反の説明がなされている時点で、アービタオは完全にレッドカードです。
出資法にまで踏み込んだレビューはなかなかありませんね。実際のところどうなのか、確認が必要です。販売者側が法に違反していたりグレーなやり方をしている場合、規制されたらビジネスは強制終了になります。やはり真っ当なビジネスで稼ぐべきです。
ARBITAOの評価
ARBITAOに関する評価ですが、、、
今回ではっきりおすすめできない商材だとわかりました。
理由としては、
- ビジネスモデルが破綻している
が挙げられます。
解説していきます。
今回の記事で日利0.75%の仕組みが概ねわかったのですが、ビジネスモデルはかなりおかしなことになっています。元本保証付きで日利0.75%を毎日保証する、というのが今回のセールスコピーです。しかも初期費用も参加費も不要で必要なのは原資だけ。
販売者である藤本弦太はどうやって利益を得るのでしょうか?(セールスコピーに特商法の記載がありますから商売をする気があると考えます)
実はARBITAOにはアフィリエイトプログラムも入っているようです。ですので藤本弦太が紹介した人がARBITAOを購入すれば報酬が入るという仕組みです。ということは、藤本弦太はただ商材を紹介しているだけで、販売元ではない可能性もあります。
販売者が利益を得る仕組みはわかりました。では日利0.75%を保証する仕組みはどうでしょうか?どうやらこれにはポンジ・スキームと呼ばれる自転車操業のようなやり方をしているのでは無いかと思われます。
つまり、出資した人のお金をこれまで参加していた参加者に配っている、ということです。では出資した人の利益はどうするのか? 明日出資する人からもらうという仕組みなのですが、果たしてこれが成り立つでしょうか?
一方でARBITAOにはICOとしてATAOコインへの出資も募っています。
- アービトラージなのに元本を保証していて
- 利益は次に参加する人からとってくる仕組みで
- おまけにICOも募っている
もう何がなんだかわかりません。
仕組みが解明できた方、SHINにご教示いただけないでしょうかm(_ _)m
利益もICOで補填している可能性も考えられますが、いずれにしても元本を保証するという記載を守るならば今回のビジネスモデルは崩壊します。
もともと元本を保証するつもりが無いってことなのでしょうか。。。?
全ての商材に言えることですが、
- ビジネスモデルは何か(どうやって利益を得るのか?)
- 販売者は何を得るのか?
- 再現性はあるのか?レビューはどうか?
という点に気をつけることで被害に遭う確率はグッと減らせるでしょう。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね!(*^^)v
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