今回は令和維新転売特別セミナーという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;転売
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
令和維新転売特別セミナーの概要
【販売者】 未記載
【所在地】 未記載
【電 話】 未記載
【サイト】 http://godaff.com/reiwa/lp03/index.html
令和維新転売特別セミナーのセールスコピー
前例のない稼ぎ方が遂に登場
労働型転売の時代は終わる!
「次世代国内転売令和維新」
令和維新転売特別セミナーの内容
令和維新転売特別セミナーの内容についてですが、
ビジネスモデルは転売です。
転売についてはこちらをご参照ください。
「前例のない稼ぎ方」とありますが、トイザラス稼げるリストの配布特典が
あることから、おもちゃ関連の転売かな、と予想されます。
おもちゃは意外と転売に向いている分野で、大型量販店の叩き売りなどで
Amazon販売価格よりも安く売られているものがあります。
商品を見つけたら、Amazon価格と比較して仕入れるか決める、という
よくある転売の1パターンの変わらないのでは?と感じました。
あと、特商法の表記がありませんね。
直接的に何かを売る、というわけではないのかもしれませんが、
登録するとセミナーを開催する案内が来ることから、
何らかのセミナーや高額塾へ発展する可能性が高そうです。
●期間
2019年5月21日~5月28日
●開催場所
・東京
・大阪
・福岡
・名古屋
●参加特典
・稼げる商材即時LINE通知システム【アマこれ】
・プラットフォーム全包囲型秘密ツール【Zツール】
・ト〇ザらス稼げるリスト
・予約転売管理台帳
桐山佳隆という人物についてですが、
山下祐一郎という方の弟子として過去に弟子として紹介されています。
山下祐一郎という方は山内祐太郎という偽名も使っており、過去に
高額塾のオファーをしており、評判はあまりよくないようです。
レビューを見ていきましょう。
令和維新転売特別セミナーに関するレビュー
令和維新転売特別セミナーに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
桐山氏が公開する自身の実績によると2019年4月の月商は、1159万6508円
売上げたとされ、売上明細の画像が掲載されています。掲載された画像は国内ECサイトの売上明細が示されているようですがこういった画像は、作成、加工等可能なため、今回のプロジェクトにおける実績と断定されるわけではありません。仮に、桐山氏自身の売上実績だとしても、「売上」と「利益」は、全く別物です。どのようなお金の動きに基づいて計上されたものかが示されないまま、「利益は260万円くらいです」と書かれていることに注意が必要です。
鋭い指摘です。月商や売上という表現は純利益以外にも様々な経費が掛かっているので注意が必要です。利益で260万円という表記ですが、これが純利益なのか、その他に費用が掛かっているのか?に関して確認する必要があります。
レビュー2
セミナーは高額塾の紹介セミナーですのでセミナーで聞いた内容を実践したければ高額塾に入る流れになるかと思います。価格は平均的に20万円~30万円ほどで販売されていることが多いです。ノウハウに価値を感じるか桐山さんに価値を感じるかツールに価値を感じるか人それぞれ思うことは違うと思いますが安い買い物にはならないと思いますので値段以上の価値をがあるかどうか、慎重な判断を。
令和維新転売特別セミナーの評価
令和維新転売特別セミナーに関する評価ですが、、、
おすすめできない商材だと判断しました。
理由としては、
- 販売者が転売・物販の原理を理解していない
- 販売者の実績が明らかでない
- 高額オファーの可能性
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回の商材は転売で利益を得るというビジネスモデルです。転売は安く買って高く売るというビジネスですから、とてもシンプルですね。世の中の商売も、商社は転売で成り立っています。メーカーは材料を買ってきて、価値を与えて売っていますが、広義に考えれば転売といえるかも知れません。
原理原則に関してですが、今回の商材は国内で価格差のある商品を見つけて売っていくというビジネスであると予想できますが、その他の転売ビジネスとどこが違うのか?という部分がいまいちわかりませんでした。逆にイケてないと思われる部分は多々あり、
- 売れているリストの共有
- 自動入力フォーム
- 無在庫転売
などはオススメできないと感じました。売れているリストを共有すれば、みんながその商品を確保して販売しますから、価格差は自動的に小さくなり利益率が下がってしまいます。大事なのは、売れている商品の探し方や、トレンドを読む力です。リストや売れている商品を配信するようなやり方をしていると、単にライバルが増えて商売がしづらくなるだけです。自動入力フォームに関してですが、主にAmazonを想定していると思いますが、販売側は独自に規約を変更することが出来ます。突然フォームが使用できなくなるリスクが常に存在しているということです。無在庫転売に関しても、納期が遅くなったり、細かな仕様をお客さんに伝えることが出来ないためにキャンセル率が高い傾向にあります。納期が早ければより早くビジネスが回りますから、転売をするにしても在庫は持つ方向へ進むべきだと思います。
販売者の実績に関してですが、桐山佳隆という方を検索してもそれらしい実績を見つけることはできませんでした。唯一見つかったものは山下裕一郎という方のコンサル生であったというデータです。これは単に売上としての実績(本当かはわかりません)ですから、指導者としての実績を表しているものではありません。売上があるから商材も効果がある、と考えるのは早計であると思います。
最後に高額オファーに関してです。師匠である山下裕一郎という方は過去に30~40万ほどの高額塾をオファーしており、弟子である桐山佳隆に関しても同様のオファーが出てくる可能性は高いでしょう。特商法の表記はありませんでしたが、セミナーにて案内があると考えられます。セミナーでは様々な情報が得られると思いますが、販売者が一方的に有利な内容を案内したり、サクラの存在がいる可能性もあり、正常な判断ができなくなる場合がありますので注意が必要です。参加する場合はすぐに決断せず、一度持ち帰り情報を集めてから冷静に判断しましょう。個人的には、特に目新しい内容ではないため、あえて販売者のノウハウを得る必要は無いかなと思います。高額オファーへ発展する可能性が高いですので、おすすめしない商材と判断しました。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね!(*^^)v
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