今回はeBay輸出大革命セミナーという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は３～５分程度です。
- 商材のカテゴリ；転売
- おすすめ度；★★☆☆☆ おすすめしません。
eBay輸出大革命セミナーの概要
【販売者】 重道ミツトシ
【所在地】 未記載
【電 話】 未記載
【サイト】 http://world-eport.com/letter/a/ejmvs1/
eBay輸出大革命セミナーのセールスコピー
eBay輸出大革命セミナー 重道ミツトシ
誰も気づかなかった盲点をついた
新時代を切り開く手法が誕生！！
実践10ヶ月で1000万円以上を稼ぎだし
顧客から「あなたから買わせてください」
と懇願させた日本初公開の
リピーター転売ビジネスとは？
eBay輸出大革命セミナーの内容
eBay輸出大革命セミナーの内容についてですが、
ビジネスモデルは転売です。
転売についてはこちらをご参照ください。
eBayは海外で広く利用されている取引サイトですね。
日本で人気がなくても、意外と海外で人気のある商品（例えば鎧とか巻物、古いおもちゃなど）は結構eBayで取引されていたりします。
今回は無在庫販売で稼ぐとのことですが、メリットとデメリットがあるので注意が必要です。
無在庫のメリットは仕入れのコストを削減できること。売れたら仕入れるので無駄な在庫を保つ必要がありません。
逆にデメリットとして販売のサイクルが遅くなりますので利益を出しにくい点があげられます。
また、どんな商材を扱うかは残念ながら明かされていません。
無料のセミナーを開催しているとのことですので、行けば情報が得られるかもしれませんが、高額塾のオファーがある可能性が高いの注意が必要です。
レビューを見ていきましょう。
eBay輸出大革命セミナーに関するレビュー
eBay輸出大革命セミナーに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
「本当かどうか分からない重道ミツトシ氏の自己紹介」
などばかりで
「重道ミツトシ氏の提唱するノウハウ」
についての
具体的な説明は一切ありません。
よって、セールスレターを見ているだけでは「何もわからない」
転売系の商材は特にそうなのですが、ノウハウが命ですのでセールスコピーでは一切情報を明かしてきませんね。セミナーなどを開催しているので少しは詳細がわかるかもしれませんが、高額塾への誘導があるかもしれませんので注意が必要です。
レビュー２
無在庫のメリットは売れたら仕入れるという仕組みです。資金のない方でも商品ラインアップを増やすことができます。
デメリットは在庫が切れている場合は、トラブルになるということです。購入したお客様に商品を届けられない。これは非常に問題で、日本でも数年前までは無在庫で稼ぐことができましたが、今は無在庫禁止のプラットフォームばかりです。
無在庫に関するメリット、デメリットを的確に指摘していますね。無在庫が許されているプラットフォームで有名なものはBUYMAがあります。ブランド品で安く仕入れられる販路を知っているのであれば稼ぐことができるかもしれません。
eBay輸出大革命セミナーの評価
eBay輸出大革命セミナーに関する評価ですが、、、
あまりおすすめできない商材であると判断しました。
理由としては、
- eBayに絞る理由がわからない
- 高額塾へのオファー
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回のビジネスモデルは転売です。国外取引もできるeBayで稼ぐとのことですが、ノウハウが要というだけあって具体的な稼ぎ方は明らかになっていません。
私が疑問に思ったのはなぜeBayなのか？というところです。確かに利用者数は多いかもしれませんが、セカイモンであったりアリババ、海外Amazonに出品することもできます。これらの販路をプラットフォームと呼びますが、それぞれ客層であったり売れる商品の性質が違いますから、合った売り方をしていけばもっと売上を伸ばしていけるのでは、、、と感じます。また、規制が合った場合のリスクヘッジになりますから転売を考えている方は対応するべきかと思います。
転売に関しての弱点なのですが、競合が増えると利益が減っていきます。世の中は需要と供給のバランスで価格が決まっています。需要が多ければ高くても売れます。限定版やサイン入りのCDなどが高く売れるのはそのためです。希少性というのは価値があるのです。
一方で、誰でも仕入れられる商品が大量にeBayに売られるようになったら、自分が買ってもらいやすいように少しずつ値下げ競争が始まります。結局ジリ貧にならないくらいの価格差≒利益がほとんど出ない価格に落ち着いてしまうのです。価格差のある商品を探し続けることはかなりの労力がいります。
また、安く仕入れようとして品質を下げてしまうのもありがちなことですが、結局トラブルになったり、二度と買ってもらえなくなるという機会損失に繋がって将来的に稼げなくなることもあります。
次に高額塾へのオファーです。今回のようにノウハウが命という場合、儲かる商品についての情報をどれだけ得られるかが鍵になります。実際に購入してみないとなんとも言えないのですが、情報が手に入ったからといって利益が出せるかはわからないと見るべきです。理由は上に書いた通りで、競合が何人もいる可能性があります。購入したレビュー者の意見を参考にしながら、慎重に検討することをおすすめします。
おまけその１
売ることができれば最強なのは個人のネットショップです。プラットフォームの規制を受けないで販売し放題なわけですからやらない手はありません。
ネットショップはカラーミーであったり、このブログを書いているWordpressというソフトでも作ることができます。ネットショップの弱点は集客をしなければならないことですので、InstagramやTwitterなどで商材を発信していくことも重要です。
Instagramで最近バズったPablo Cimadevilaという宝石技師の方はメディアにも取り上げられていました。彼のネットショップの商品は非常に高額ですが、それでもかなり売れています。
おまけその２
転売について、売りたいものを売るとか、利益の出るものを売りたい
という意見は必ずあると思うのですが、大前提として
売れる市場なのか？今売れているものは何か？
ということは意識すべきです。例えば、Supremeのコラボ商品は毎回瞬殺で売り切れになります。貴方がとあるツテを持っていて仕入れることができれば、みんなが欲しがっているものなのですぐに売れるでしょう。（もちろんパチモノはだめですよ！過去に日本で捕まった人がいましたね）
逆に誰もしらないようなブランドの商品はよほど良いものでないとなかなか売れません。
販売の大原則として、売れているものを売る、という考えは知っておいてもいいと思います。それでは！
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