今回はSocial Dreamerという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;クラウドファンディング
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
- Social Dreamerの概要
- Social Dreamer のセールスコピー
- Social Dreamerの内容
- Social Dreamerに関するレビュー
- Social Dreamerの評価
Social Dreamerの概要
【販売者】 不明
【所在地】 不明
【電 話】 不明
【サイト】 http://social-dreamer.jp/lp/cf2.0/
Social Dreamerのセールスコピー
次世代の資金調達方「クラウドファンディング」を利用して社会貢献をしながら
「夢」を叶え堅実に資産を構築
「夢、成功、信用、応援者、お金」を誰もが最初から一気に手に入れられる「新時代の生き方」
Social Dreamerの内容
Social Dreamerの内容についてですが、
ビジネスモデルはクラウドファンディングです。
クラウドファンディングとは起案者の案に賛同した人が出資者となって
資金を調達する仕組みのことで、起案者は資金で案を達成したら何らかの形で出資者に還元します。詳しい仕組みに関してはこちらを見てください。
どうやってクラウドファンディングで稼ぐのか、個人的に気になります。
価格に関しては無料ということですが、
有料のオファーが控えている可能性がありますので注意が必要です。
レビューを見ていきましょう。
Social Dreamerに関するレビュー
Social Dreamerに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
まず会社の詳細や、電話番号の表記はなしですね。この時点で怪しいと思ってください。本当に真っ当な情報を提供する覚悟のある人であれば
詳細な情報を掲載します一応プライバシーポリシーの掲載はあったのですが、そこでは
「当社は、お客様のプライバシーを第一に考え…」とか言ってるくせに会社名を表記しないという矛盾があるのでその辺がいかがなものかと思います
特商法に関する指摘です。何か商材を販売するのだとしたら必ずなければならない表記ですが、ほとんどの情報がありません。何かオファーがあるとしても、疑って見るべきです。
レビュー2
そもそもクラウドファンディングっていうシステムは面白いアイディアを出した人や頑張っている人を応援するってノリで成り立っているのに
あなたが個人差資産を築きたいからって理由で出資してくれる変わった人がどのくらいいるんでしょうねw夢を熱く語ればお金も仲間も信用も勝手に集まってくるって言ってますけどその根拠が何も示されていません。
クラウドファンディングの指摘です。仰る通りで、クラウドファンディングで出資者が集まるのは、起案者が提案したものに価値があり、出資したいと判断したからです。そして起案者は提案した方に何かしらの還元をします。ただお金を増やしたいからクラウドファンディングを使うという考え方は根本的に間違っています。
Social Dreamerの評価
Social Dreamerに関する評価ですが、、、
全くおすすめできない商材なのは明らかでしょう。
理由としては、
- ビジネスモデルが成り立っていない
- 販売者がクラウドファンディングの仕組みを理解していない
- 高額塾へのオファーの可能性
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回の商材ではクラウドファンディングを使って出資者を募って利益を得る、というビジネスモデルのようです。正直なところ、どうやって利益出てビジネスが成り立つのか全く理解できませんでした。
クラウドファンディングについては、簡単に説明すると下記のとおりです。細かい実施形態はありますが、流れは概ね同じです。
- 起案者がアイデアを出して世の中に価値を提供します。
- 出資者は価値を見極めてお金を出すかどうかを判断します。
- 起案者は出資額から実際にアイデアを具体化します
- 起案者から何らかの形で出資者へ価値が還元されます。
ここで、仮に貴方が起案者として億万長者になりたい!と言ったとします。夢を語って、どこかの資産家の心を動かしました。資産家は貴方に1億円を渡しました。貴方は資産家に何を還元するのでしょうか?
販売者の主張ではクラウドファンディングという仕組みが成り立っていません。
ポテトサラダを作るのに600万以上の出資が集まったので貴方もできます、というセールスコピーがありました。本当に日本でこのようなビジネスが成り立つと考えているとしたら、販売者はかなりおめでたい考えの持ち主でしょう。そんなビジネスは成立しません。
高額塾へのオファーに関してですが、今後何らかの形で高額のオファーがあると見て間違いないでしょう。貴方を稼げるようにプロデュースします、などです。
繰り返しになりますが、クラウドファンディングが成り立つのは何らかの価値を社会に提供できる場合だけです。具体的な案もできているが、唯一お金がないので出資してほしい!という場合ですね。お金がほしいから出資してほしい、なんてうまい話はありえないのです。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね!(*^^)v
おまけです
昔テレビの番組でやっていた「マネーの虎」をご存知でしょうか。あれは典型的なクラウドファンディングと言えます。起案者が案を出して、億万長者である虎たちから出資金を得るわけです。虎たちは出資したことによる見返りを得るという考えはほとんど無く、起案者の夢を応援したい、という熱意を後押ししているような印象でした。
日本で起業するというと、全部自分の資金でやりくりしなければならないと考える人が多いです。しかし海外の場合は、殆どがクラウドファンディングを使っています。自分の夢を熱く訴えることができれば、後押ししてくれる人が出てきてくれるかもしれませんよ!
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