今回はいつもとは違う話をしようと思います。
2019年5月から新元号「令和」に変わりますね。
時代の流れも少しずつ変化しています。
今回は情報商材が今後どう変化していくかについて考察してみたいと思います。
今後の社会環境はどう変わっていくか?
今後の社会環境についてですが、「働き方」「経済変化」「人の変化」の3つの切り口で話してみたいと思います。
働き方について
働き方改革と言われるように、在宅ワークやテレワークなど、場所にとらわれない自由な働き方が増えていくでしょう。SNSをみていると「ノマドワーカー」という文字を目にする人もいるのではないでしょうか。「ノマド」とは遊牧民という意味で、場所にとらわれないだけでなく、働き方にもとらわれず自分自身で仕事をオファーしたり、企業と対等に仕事をするフリーランスのような働き方です。
日本企業は古くから「終身雇用」を掲げてきましたが、高度成長期のような経済成長率は見込むことができず、給料の上がり幅は伸び悩んでいます。そこで会社からの給料以外にも収入の柱を持ちたいと考えるのは自然な流れといえるかもしれません。
一方で、ロボット化・AI化が進んで単純作業の仕事は自動化が進んでいくでしょう。だからといって人の仕事がなくなるわけではありませんが、単純作業ではなく、人に何らかの価値を与える仕事に需要が出てくるのではないかと考えられます。言っていることは至極当然ですが、例えば民泊ビジネスであったり、グローバル化に伴う言語サービスであったり、人と環境が変化するタイミングでビジネスチャンスが生まれるのではないかと考えています。
私も日本経済の先行きに不安を感じて様々なジャンルのビジネスに手を出しました。今は収入が安定化してきていますが、初めた当初は全く成果が出なかったり、商材の費用を全く回収できないなんてこともありました。
経済変化について
経済変化についてですが、日本の場合を考えると今後も高齢化が進んでいくことは避けられないでしょう。社会保障費は増大しますし、補填するための税(例えば消費税)は増加していくでしょう。あまり公には公表されていませんが、社会保障費を最も多く負担しているのはサラリーマンです。社会保障費の推移を調べてみればどれぐらい増加しているかわかります。給料が上がっているのに手取りが増えない理由は社会保障費の増加が主な原因です。
一方、IT技術の発達により、情報の高速化がさらに加速していくことは明らかだと思います。現代では江戸時代の一生分の情報を1日で得ていると言われますが、さらに膨大な情報を取捨選択しながら生活する必要があるのです。間もなく情報規格が4Gから5Gに変わろうとしています。映画1本分の情報が3秒で手に入ると言われるほど高速化が進むのです。
今ですら膨大な情報がインターネット上に溢れていますが、今後は更に多くの情報から、貴方自身にとって必要な情報を選び取らなければなりません。
人の変化について
自動化で人の仕事が減り、高齢化で若手が減る、となれば新たな働き手を確保しなければなりません。日本ではあまり移民の受け入れが活発化していませんが、今後さらに受け入れが増大していくことは避けられないでしょう。日本人は基本的に無宗教ですが、海外の人は様々宗教と考え方を持っています。街中で外国人の姿をみることは珍しくなくなりましたが、今後は更に様々な人種に対応したサービスが増えていくことでしょう。
情報商材・ネットビジネスはどう変わっていくか?
昔の情報商材というと、せどりや中古転売、株や不動産投資が一般的でした。
最近になってからはFXやバイナリーオプション、仮想通貨、アービトラージなど様々な投資ビジネスが増えたことによって情報商材の数も膨大になっています。
また、複数組み合わせたり、クラウドファンディングのような手法を組み合わせることによって複雑化してきています。一見、何のことを指しているかわからないが、結局FX投資だったり、投資ビジネスを初めた初心者を騙そうとする商材が増えてきていると感じています。誰かと強いコネクションがあるとか、経歴を意図的に詐称したりだとか、過剰な誇大広告などが当然のようにセールスレターに書かれています。特商法の表示を書かないセールスレターも存在しており、騙される方が悪い、と言わんばかりの商材ばかり出回っています。
今後に関しても、このような情報商材は増え続け、複雑化していくことが予想されます。
貴方は情報商材にどう対応していくべきか?
結局の所、何もせず、誰でも、楽して稼げるという商材は全て詐欺商材だと考えるべきです。経済が好転しても給料が増えず、悩んで副業を始めようと考えている人は特に注意してください。
元号が変わったり、東京オリンピックなど、環境が変わるタイミングで悪質な商材は貴方を狙っています。
楽して稼ぐビジネスは存在しません。また、投資をしてお金を増やすわけですから、絶対に稼げるということはありません。
当然のことなのですが、おや?という商材が出会ったとき冷静な判断ができないことがあるのです。商材について迷ったときは、以下を参考にしてください。
- ビジネスモデルを考える
- レビューを見る
- 販売者の実績を調べる
- 特商法の記載を確認する
特にビジネスモデルについては、他のブログよりも詳細に検証するように心がけています。商材で貴方が稼いだとき、販売者は何を得るのか?という相手の立場に立った思考をすることで、見えてこなかった視点が見えるときがあります。無償で提供してくる販売者はいないのですから、何を狙っているのかを意識しましょう。
当ブログでは100件以上の商材をレビューしてきましたが、これまでで有料だと思った商材はほとんどありませんでした。そのくらい情報商材で稼げるものは少ないのだと思っていいでしょう。