今回はARBITAOという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;アービトラージ?
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
ARBITAOの概要
【販売者】 藤本弦太
【所在地】 未記載
【電 話】 未記載
【サイト】 http://arbitaojp.com/lp4/form.html
ARBITAOのセールスコピー
ワンクリックの作業すら必要ない
確実な利益を明日からお届け
ARBITAOの内容
ARBITAOの内容についてですが、
セールスコピーの段階ではビジネスモデルは明かされていません。
ARBITAOという言葉からアービトラージ取引が連想されますね。
したがってアービトラージの自動売買システムの可能性がありそうです。
誰でもすぐに初められる、ロンドン発のビジネスとのことですが、
何をして稼ぐのかは明かされません。
このタイプにありがちなのですが、後半に高額塾のオファーが
待っている可能性が高いです。
ARBITAOに関するレビュー
ARBITAOに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
彼本人と思われるSNSなども見つかりました。ここで紹介されている金融のプロフェッショナルには見えなかったのが率直な感想です。詳しい詮索はあまりよくないのでしょうが…なんでもこの方は俳優を目指していたそうで…だからこそこの動画に抜擢されたのですかね?もちろん本当に株やFXなどをやっている可能性はありますが、私が調べてみたところそのようには見えなかったというお話ですので完全には鵜呑みにしないでくださいね。ですが紹介者がここまで不鮮明ですと私はこの案件には参加する事がオススメはできません。
販売者本人の実績はほとんどないようです。実名を出している場合は商材以外のプロフィール情報も知ることができますので有効な検索手段です。本腰でビジネスをやっているのかの判断材料になります。
レビュー2
体験版のログイン画面には進むと、”現在デモ取引はできません”と
書かれているため、それ以上操作しても画面は先へ進みません。USドル建てで運用されるため、翌日から日利0.75%の利益となっていることが画面上は確認可能です。しかし大事なのは、増えたお金を実際に日本円で入出金が可能かどうかです。体験版をダウンロードしただけでは、確認できる機能が限られています。体験版には、Arbitao公式サイトで使用されている企業ロゴと同一のものが使われていますが、だからといってお金を預けても大丈夫ということではありません。この案件が絶対に危険だとは言い切れませんが、海外業者にお金を預けて運用してもらう投資案件の多くに、元本を持ち逃げされるなどのトラブルが発生しています。
前回も取り上げましたが、実際の使用感をレビューしたものです。独自のシステムを販売している場合は使用感が非常に重要です。お試し版ではなく製品版で試すことが出来ないと正直稼ぐのは難しいでしょう。お金を預けますのでセキュリティ面でも信頼できるのか、細かい規約を確認したほうが良いでしょう。
ARBITAOの評価
ARBITAOに関する評価ですが、、、
まだなんとも言えないがどちらかというとおすすめできない商材だと判断しました。
理由としては、
- ビジネスモデルがはっきりしない
- 特商法の表記が少なすぎる
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回のセールスコピーでは何をして稼ぐのははっきりしていません。ただ確実な利益を毎日出せる、と謳っている点とアービトラージである可能性が高いことがわかりました。アービトラージで継続的な利益を出すことが可能なのか、少し検証してみましょう。
アービトラージとは、複数の通貨を取引する際に取引所による価格差を利用して利益を出る、というビジネスモデルです。例えばビットコインと例に出すと
取引所Aで1BTC=100万円
取引所Bで1BTC=99万円 とします。
取引所Bで1BTCを購入し、取引所Aで売却すれば100-99=1万円の利益を得ることが出来ます。原理的には安く買って高く売ることが出来れば継続的に利益を出していくモデルだと言えます。一方で、複数の取引所で売買を行う場合はある程度の資金を用意する必要があります。
また、今回例に出した仮想通貨のアービトラージでは、仮想通貨という性質上価格が上下するため買ったタイミングで価値が暴落してしまうと大きな損失が出る可能性があります。比較的低リスクで初められるビジネスであると言えますが、確実に利益を出せるとは考えないほうがいいでしょう。
次に特商法についてですが、今回のように所在地すらわからないものは非常に危険だと考えてください。仮に商材を購入したとしても、販売者に連絡を取る手段が何もないのです。買っただけですぐ使えるノウハウなどインターネット上に転がっている情報と同レベルですので、必ず販売者と連絡がとれるかどうかを確認すべきです。少なくとも所在地、電話番号、メールアドレスが分かっていなくてはなりません。
所在地についても、レンタルオフィスや安物のアパート、怪しい水商売が入ったビルなどにあった場合は要注意です。販売者が莫大な利益を得ているのにレンタルオフィスを使う必要があるでしょうか?商材が怪しいなと思ったら、騙されないためにもまず特商法をみる、という癖をつけましょう。
今回はこのへんで!
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