今回はM&A物販プログラムという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;転売
- おすすめ度;★★☆☆☆ おすすめしません。
M&A物販プログラムの概要
【販売者】 近藤駿介
【所在地】 千葉県市川市北国分2-4-2
【電 話】 090-5584-0963
【サイト】 http://kondo-ma.biz/letter/opt/se2nd/
M&A物販プログラムのセールスコピー
月給15万円、週休1日、祝日なしの元ダメリーマンが
副業で初月15万円、わずか3ヶ月目には54万円、
その後雪だるま式に月利300万円を記録
M&A物販プログラムの内容
M&A物販プログラムの内容についてですが、
ビジネスモデルは転売です。
転売についてはこちらをご参照ください。
転売については詳しい説明は不要かと思いますが、
安く買って高く売る、これだけです。
非常にシンプルですね。
複数の場所でセミナーを開催しているそうで、それなりに実績があるようです。
おそらくノウハウの提供になるかと思いますので
終盤に高額なオファーが待っている可能性があります。
レビューを見ていきましょう。
M&A物販プログラムに関するレビュー
M&A物販プログラムに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
転売で自分が稼げているならば、わざわざ無料でそんな大切なノウハウ公開する理由がありません。
必ず簡単に、自動的に利益が出る方法を無料で教えると言って人を集めるのには必ず理由があるはずです。
セールスレターや動画、場所代、自らの拘束時間と労力、それらを使ってもやるという事は、近藤駿介氏の利益に繋がる何かがなければやらないと思います。バックエンドは有ってしかりと言えます。
鋭い指摘です。なぜ販売者が無料のセミナーをやるのか、という点を考察しています。わざわざお金と時間を使って紹介するからには、販売者が何らかの利益を得ることを狙っているからです。
レビュー2
このような「来場者限定の情報」というようなアピールなどばかりで
「近藤駿介氏の提唱するノウハウ」についての
具体的な説明は一切ありません。よって、セールスレターを
見ているだけでは「何もわからない」ということになります。
この指摘はある意味ごもっともですね。物販という性質上、ノウハウが命ですから、表面的な情報のみで期待させておいてセミナーに誘うというやり方です。おそらくセミナーでも情報を小出しにして、高額塾へ誘う算段でしょう。
レビュー3
卑怯で言えない方法というのが興味を引くかもしれませんが、危なくないのかどうかが怖く感じます。そして近藤駿介さんの近藤式M&A物販学習プログラムでそれを無料で教えるからと人を集めているように感じます。そこからの有料商材が無いとは言い切れないので、皆様も気をつけましょう。
こちらの指摘も無料オファーの怖さを指摘しています。無料で案内するには理由があるということです。販売者が何で利益を得ようとしているのかを意識して臨むべきです。
レビュー4
近藤式M&A物販プログラムの実践者はそれなりに結果を出しているようなのである程度の再現性は、ありそうな感じです。
ただ、数百万の売上を出している人や30万円前後の売上を出している人がいますが誰もが、それなりの仕入れ資金を持って転売を行っています。一番稼いでいる人は1カ月で520万円ほど稼いでいるので単純計算でも、1500万円の仕入れ資金があることになります。
これも良くあるパターンの指摘です。実際に稼いだという人の実績だけをアピールして、貴方もできますよ、という誘いをしています。この情報だけではどれだけの人が稼げたのかわかりませんので、再現性があるとは言い切れません。
M&A物販プログラムの評価
M&A物販プログラムに関する評価ですが、、、
あまりおすすめできない商材だと判断しました。
理由としては、
- 転売の弱点を販売者が理解していない
- 高額塾へのオファー
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回の商材は商品を仕入れてメルカリで転売する、というビジネスです。転売自体は非常にシンプルなビジネスモデルですので、どうやって利益を出すのか理解しやすいと思います。
転売の肝はどれだけ安く商品を仕入れられるか、に全て掛かっています。
今回のセールスコピーでは当然ですが仕入れ方法は教えてくれません。無料オファーのセミナーでも明かされない可能性が高いでしょう。なぜなら、その情報自体が販売者の商品だからです。ノウハウを知るためには参加料として高額な料金を払う必要があると考えるべきです。
なぜ転売の弱点を理解していないのか?という点ですが、それはメルカリで販売しているからです。商品については分からないのですが、卑怯な仕入れ方法と言っているようにグレーなやり方で仕入れを行っている可能性があります。そのような商品がメルカリに出回った場合、運営であるメルカリは規制をかける可能性があります。
なぜメルカリで売るのか?という部分を理解していれば問題ないのですが、規制が掛かる可能性があるというのは大きなリスクでしょう。
メルカリで売るのは相場より高く売れる可能性があることです。メルカリはスマホの利用者が大半です。スマホではPCブラウザのように切り替えて価格差を見比べたりはしにくいので、メルカリに出ている商品と比べてどうか?の比較になります。
あまりおすすめしない方法なのですが、ほとんどメルカリに出ていない商品について、複数のアカウントを使って高めの価格帯で出品すると、その価格帯で買う商品なのかと買う側にイメージさせることができます。そこから少し値引きすればすんなり売ることできます。複数アカウントは違法ですので、おすすめはしません。あくまで自己責任で、、、
更に脱線ですが、メルカリ以外にヤフオクやアマゾンで販売するという方法もありますね。これらのことをプラットフォームといいます。複数のプラットフォームを持つことでリスクを分散させるわけですね。その場合は集客方法や客層を変えなければなりません。
もう一つ転売の難しい点があります。それは、複雑な工程にコストがかかるという事です。転売には商品の仕入れ、発注、梱包、送付、クレーム対応などやることがたくさんあります。売上が伸びてくれば当然作業量が増えますので自分一人では限界が来ます。そのため、工程を外注化する必要があります。
外注化させると固定費が増加して利益が減ります。
仕入れで利益を確保していないと、固定費が増えたときに赤字になる可能性があります。利益率についてはなんとも言えませんが、30%は確保していないと厳しいでしょう。
競合が増えてくるとジリ貧になりやすい
これも転売の弱点ですね。今回の商材がどれだけ有益な情報を持っているかはわかりませんが、個人的な感想としては、誰でも再現できる転売はジリ貧になりやすいかなと感じています。再現性がある≒真似されやすいということです。
次に高額塾へのオファーです。先程も触れましたが、今回の商材ではノウハウ自体が商品ですので、情報は小出しにされてくるでしょう。仮に商材を購入したとしても、
実はもっと稼げる情報があります。〇〇万円で教えてあげます!
というオファー案内が来る可能性もあります。無料オファーに参加するのはありだと思いますが、お金を払う価値があるかというと疑問でしょう。。。
というわけで、あまりおすすめしません。という結論でした!
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