今回はTESSLINE (テスライン)という商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;仮想通貨投資
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
- TESSLINE (テスライン)の概要
- TESSLINE (テスライン) のセールスコピー
- TESSLINE (テスライン)の内容
- TESSLINE (テスライン)に関するレビュー
- TESSLINE (テスライン)の評価
TESSLINE (テスライン)の概要
【販売者】 TESSLINE LIMITED IAIN CAMERON
【所在地】 Block B, The Cresent Building, Northwood, Santry, Santry Demesne, Dublin, D09 C6X8
【電 話】 +353 1 443 3309
【サイト】 https://tessline.com/jp/index
TESSLINE (テスライン)のセールスコピー
2.4%日利の権利収入
TESSLINE (テスライン)の内容
TESSLINE (テスライン)の内容についてですが、
ビジネスモデルは仮想通貨投資になります。
私が持っているSNSアカウントに5回ほど勧誘が来たため、どのような
案件なのか気になりましたので取り上げました。
結果的に「オススメできない」案件だと判断しましたので
ここで紹介したいと思います
価格についてですが、様々なプランがあり、
Loyal 投資額$50~ 日利1.6% 運用期間30日
Professional 投資額$3000~ 日利2.0% 運用期間25日
Riches 投資額$15000 日利2.4% 運用期間55日
VIP 投資額$100000~ 利益200% 運用期間40日
運用期間中の引き出しは出来ないようです。また、VIP以外のコースは
元本を保証する
というとても気前の良いプログラムになっています。
なぜオススメできないと判断したのかについて、触れていきたいと思います。
レビューを見ていきましょう。
TESSLINE (テスライン)に関するレビュー
TESSLINE (テスライン)に関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
Tessline(テスライン)は、CEO兼共同創設者はIain Cameronで、他の役員は、Joseph Morales、Lee Holman、Robert Davis、Martin Novotnyで成り立っています。
不思議なことに彼らの名前をネット上で検索しても、全然情報が上がってこないし、海外では当たり前にみんな利用している「linkedin」というビジネスSNSにすら登録されていないので、素性が全く分かりません。
鋭い指摘です。海外でオンラインビジネスをしている人はほぼ間違いなく利用している「linkedin」は世界で5億人の登録者がいます。いずれのメンバーもヒットしないというのは何かあるのか?と考えてしまいますね。
レビュー2
アイルランド発のHYIP案件として2019年1月に日本上陸を果たした「Tessline(テスライン)」ですが、日本に上陸する前に海外でどのような評価を受けていたのか捜査しました。
確認を行ったのは複数HYIPの海外レビューサイトで、そのサイトでは既に「Tessline(テスライン)」はスキャムであるという評価を下しているサイトがほとんどの状況でした。
海外ではスキャム(Scam、詐欺という意味)と評価を受けているようです。その他にも、提携しているとされるアイルランド中央銀行や投資金の保険企業とされるアリアンツ(Allianz、ドイツ系保険会社最大手)が関与を否定しています。
TESSLINE (テスライン)の評価
TESSLINE (テスライン)に関する評価ですが、、、
明らかにおすすめできない商材であると判断しました。
理由としては、
- 販売元の信頼性が不確か
- ポンジスキームの可能性がある
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回の商材はTESSLINE (テスライン)と呼ばれる投資会社に仮想通貨として入金することで元本保証で利益が得られる、というビジネスモデルです。
私はテスラインという会社を知らなかったのですが、ツイッター上のDMで勧誘を受けたことで知りました。ツイッターを見てみると、おすすめしている発言と詐欺的な案件だ、というものが二極化しています。今回調べてみて判明したこととしては、
- 広めている人はMLMで利益率を上げるために宣伝している
- 否定している人は詐欺案件であると認識して危惧している
ということだと思いました。テスラインはMLMとしてのプログラムも提供しており、紹介された人が増えれば増えるほど利益率が上がる仕組みになっています。
販売者の信頼性に関してですが、英語のサイトを読んでいると、確かに詐欺的だと評価しているサイトが多く見られました。また、提携しているとされるアイルランド中央銀行、保険会社であるアリアンツはいずれも関与を否定しています。その他にも、2015年に会社登記したという情報に関しては、実際に設立されたのが2018年であったり、住所がバーチャルオフィスである、など不可解な情報が多数見つかります。
個人的な見解では、仮想通貨を運用しているのだと想定しますが、日利で1~2%を確約できる運用方法など存在しないと思っています。仮想通貨はまだ不安定であり、利益を得られる可能性はありますが、損をする可能性も同様にあります。元本保証で高利率を確約するには無理があると考えられます。
次にポンジスキームについてです。上記のように考えた理由が、ポンジスキームを利用していると考えられるからです。ポンジスキームとは、募集した資金を配当に回している、という違法行為に当たります。プランを見てみると、運用額に応じて利益率が上がっていますが、運用機関に関してはProfessionalが一番短くなっています。これは、あえて運用期間を短くすることで$3000という投資額を買わせるように狙っているからだと考えられます。日本円で約33万円ですから、出せなくはないという金額ですよね。当然、ポンジスキームは運用額を配当に回しているわけなので全ての運用額をプラスで返金することは出来ません。今は運用額が増えるのを待っていて、一定額を超えたら雲隠れするのではないか?と推察されます。
Similarwebで「TESSLINE」と検索してみると、まだまだ徐々に関心が出てきているが、まだ日本では広まっていないようです。日利1.6%以上という数字は一見魅力的ですが、情報を集めて見た結果、明らかにオススメできない案件だと判断しました。近い内に返金できないという情報が錯綜すると予想されます。もし購入しているという方がいましたら、早めに引き出したほうが良いでしょう。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね!(*^^)v
著者のプロフィールはこちら