今回はVisionary Systemという商材に関するレビューをしていきます。
- このコンテンツの所要時間は3~5分程度です。
- 商材のカテゴリ;株式投資
- おすすめ度;★☆☆☆☆ 絶対おすすめしません。
- Visionary Systemの概要
- Visionary System のセールスコピー
- Visionary Systemの内容
- Visionary Systemに関するレビュー
- Visionary Systemの評価
Visionary Systemの概要
【販売者】 合同会社マックスウエル
【所在地】 北九州市小倉北区黄金1-9-1-504
【電 話】 03-4405-1399
【サイト】 http://view-asset.net/lp/fi1/ http://view-asset.net/lp/fm2/
Visionary Systemのセールスコピー
シリコンバレーが生んだ2人の天才敏腕エンジェル投資家と鬼才エンジニアによる
「未来を予測する自動売買システム」
Visionary System
240万円が半年で5200万円に!
世界初のアルゴリズムを搭載したシステムを完全無料で使ってみませんか?
Visionary Systemの内容
Visionary Systemの内容についてですが、
ビジネスモデルは株式投資
です。
株式投資に関してはこちらを参照ください。
エンジェル投資家の特権を利用することでほぼ100%利益を出せる、と謳っていますが、株式投資はインサイダー情報を禁止していますからかなりグレーな気がします(むしろブラック、、、?)
価格については498,000円が無料とのこと。
システムについてはすぐに使えるという内容でしたが、10日後の当選発表で明らかになるようです。
無料とのことですが、
今後高額塾へ発展する可能性があるため注意が必要です。
レビューを見ていきましょう。
Visionary Systemに関するレビュー
Visionary Systemに関するレビューは以下の通りです。
レビュー1
元手が5万円からかかるという投資系の自動売買システムとの事ですが、実際結果が出ている方がいるのに無料モニターを追加する意味もわかりませんし。あたかも直ぐに無料で使えるようなセールスレターでしたが、実際は10日後に当選発表となります。その間に色々なセールスレターが送られてくる事が予測出来ますし、必ず稼げると言って、高額バックエンドに繋げる手法と考えられます。注意しましょう。
ご指摘の通り、モニターを募集する意味がわかりませんね。10日後という時間設定もいやな感じで、忘れる前に繰り替えし商材をオファーする期間ともみてとれます。販売社の吉野真隆氏は顔もわからず実績もありませんので、不安な商材です。
レビュー2
電話の市外局番が東京なのにもかかわらず、会社の住所が九州って・・・。この時点で明らかにおかしいですし、特商法の住所に事務所を構えているのか分かりません。
同意見です。どちらかの住所は仮の情報ということで信頼性が下がってしまいます。
レビュー3
・投資っぽく見せつつも、そもそものビジネスモデルがよく分からない
・吉野真隆という人物が本当に存在するのか怪しい
・「リチャードが作った未来予測できるシステム」だけだと具体性が無い
端的で要点を捉えた指摘です。結局何をするシステムなのかよくわからないというもやもやをズバッと言い当てていますね。
Visionary Systemの評価
Visionary Systemに関する評価ですが、、、
明らかにおすすめできない商材だと判断しました。
理由としては、
- ビジネスモデルがはっきりしない
- 高額塾オファーの可能性
が挙げられます。
順番に解説していきます。
今回のビジネスモデルは株式投資です。自動売買システムで元手240万円が5200万円に、など誇大広告バンバンですが、実績となったデータは出てきません。また、自動売買システムと謳っているのにエンジェル投資家の特権というシステムとは関係のない情報が入っていたりと、結局何をして稼ぐのかが全くわかりません。株式投資で特権情報があるというのはインサイダー取引になりますので、フェアな情報である必要があります。本来株価の予測は誰にも不可能ですから、この商材の信憑性が怪しくなってきます。
自動売買システムにしても、稼ぐためのロジックが結局明らかになっていません。どのタイミングでエントリーするのかわからないシステムほど恐ろしいものはありません。初心者は自分の手でまずは感覚を掴み、ノウハウを貯めていくべきです。
高額塾へのオファーに関してですが、今回の商材を無料で使えるというある意味では「価値」を販売者は貴方に与えるわけです。貴方は本当に利益が出るかもしれないと信じ、販売者のシステムやコンテンツを見るようになります。この時点で半分は販売社の策略にハマっていると考えていいでしょう。人は何か価値を与えられると、同額くらいのお返しをしてあげたいと思うものです。実際に498,000円の商材だったかはわからないですが、何かしらの価値を受けていると感じるのです。
そこへ販売者は次の手を打つのです。さらに当たりやすい個別銘柄の情報などを小出しにすることで有料メンバーなどの高額塾へ誘導していくのです。最初の無料オファーから相手側のビジネスは始まっていると捉えましょう。相手が何故無料でも進めてくるかというと、貴方にバックエンドの高額な見返りを求めているからなのです。
このような商材には手を出さないよう気を付けてくださいね!(*^^)v
おまけです。
何か同額くらいのものを返したい、という気持ちについて補足します。この気持ちのことを返報性といいます。人は恩を感じたら返したいと思うのです。借りを作っている気持ちがなんとなくスッキリしないからでしょう。この返報性を意図的に作ることで貴方は販売者のオファーを受けやすくなるのです。
無料ほど怖いものはない
と聞いたことはないでしょうか。相手に無料で何かをしてあげると、貴方は何かしら相手にしてあげなくてはならない、と感じるのです。
今回のケースでは商材が約50万もしますよ。と最初にアピールされています。そうか、50万円もしたんだから、入会金20万、月会費10万は安いのかも、、、と思わせる策略なのです。
これは悪用しようとしたときの使用方法ですが、Win-Winの関係を作ることもできます。相手に少しずつ価値を与えていき、自分のファンになってもらうことでアフィリエイト収入を得るなどが良い例でしょう。貴方はどんな価値を誰に与えたいと思いますか?
著者のプロフィールはこちら